アミットシステムソリューション

データの共有化

メリット

  • CMS不要で、管理者不要、導入コストも大幅減
  • 共通の修正も1度で全モデルへ反映
  • 原稿作成も、DTPもチェックも差分だけ
データの共有化イメージ

一般的な製品の場合の多くが、入門モデル、中級モデル、上級モデルのようなバリエーションが存在し、マニュアルの基本内容は共通でありながら、機能の違いによって各々のマニュアルを個別に制作していることが多くあります。
A-SYSの共有化では、記載の異なる部分も含め統合し、モデルごとに必要箇所を表示、非表示することでCMSを必要としない共有化を実現します。また、モデル固有箇所には色付けされ可視化し、間違いを防ぎます。共有化により、今まで同じ修正を全モデルのマニュアルに対して行っていたことが、1度で済んだり、行単位で共有化できるのでCMSよりも細かな共有化が可能です。
しかし、CMSと違いできないこともあります。CMSではMapでトピックの順番を変えることでコンテンツの順番を変えることができますが、A-SYSでの共有化は順番の入れ替えには対応できません。また、世代間の共有や別種マニュアルとの共有も対応していません。
長年の現場感覚から言って、その機能が充分に活用されているとは思えませんし、そのために発生する問題もあります。
トピックの並び変更は「本」の構造の問題ですし、世代間や別種との共有は別項目で考えるべき問題と捉えています。


差分翻訳で多言語作成の費用と負担を軽減

メリット

  • 差分テキストの抽出と、翻訳テキストの反映を自動化
  • 差分のみ翻訳することで、100%マッチ費を削減
  • 行単位で抽出して翻訳するのでCMSのトピック単位の翻訳よりも効率的
  • 抽出箇所に色付けしたベース言語のPDFを作成可能。そのPDFを訳者へ提供することで、部分翻訳でありながら翻訳の質を維持。
  • Excelで定訳リストを用意することで、定訳を自動的に反映
  • 未変更の部分は以前のデータを流用するので、差分のみのタッチアップが可能

A-SYSで一番効果を発揮できるのは多言語作成です。
全くの新規で作成となれば、全翻訳する必要がありますが、たとえばモデルA 用のマニュアルを作成し、多言語展開したとします。
その後、モデルBを共有化で作成した場合、モデルBの多言語作成は、モデルBで変更や追加した部分だけで済みます。
そして、次世代モデルのマニュアルを作成する場合も、モデルABの共有化データをベースとすることで、差分のみの翻訳とタッチアップで済み、大幅に効率化を図ることができます。
また、従来のようなTMを用いた全翻訳では、ベース言語に変更がない箇所の100%マッチやコンテキストマッチであってもTMのメンテがしっかりとされているか、されていないかにより翻訳が変わってしまったり、タッチアップによる修正が必要なことがありましたが、A-SYSでは変更がない箇所は以前のテキストをそのまま流用するのでTMの質に左右されることがありません。


変更箇所や翻訳箇所の可視化でチェック作業を効率化

メリット

  • 変更箇所や翻訳箇所が色づけされ一目瞭然。
  • 色づけされている箇所だけのチェックで済むため、チェックの工数を削減できる。

変更箇所に色づけしたPDFを作成することができます。A-SYSの特性上、変更箇所や翻訳箇所以外は以前確認済みのデータとなるため、色づけされた箇所のみチェックすれば良く、チェック工数を大幅に軽減できます。


データの共有化

メリット

  • PDFマニュアルとHTMLマニュアルの同時納品が可能
  • スマホ・タブレット等のモバイルアプリにも対応

マニュアルのHTML化の流れは以前からありましたが、スマートフォンやタブレットの普及により、いつでもユーザーがより手軽に手元でマニュアルを確認できるようにマニュアルをアプリ化する動きもあり、対応が可能になります。また、アプリにマニュアル閲覧の機能以外も付加することもできます。


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