ご無沙汰しております。

前回の記事で、「次回はやっぱりEDDに手を付けるのがよさそうでしょうか。。。」などと宣ってからはや6年が過ぎようとしています。

あまりに時間がたち過ぎてしまいましたが、弊社は元気に活動しています。

変換表とEDDは密接に関係していますが、業務フローの中に変換表を組み入れるためには、スクリプトの存在も忘れてはいけません。

前回の記事でも指摘しましたが、定義通りの完璧な非構造化文書は無いという立場です。

であればその、定義から外れた段落やオブジェクトを拾い上げる必要があり、それをスクリプトが担います。

また定義通りの完璧な文書であったとしても、同じ段落書式が同じエレメントに変換されるかは、状況によります。同じ段落書式が適用されている段落であったとしても、異なる用途を持つ場合があるからです。

その場合、異なるエレメントに変換させるために変換条件を一意にする必要があり、そのためにスクリプトが活躍するはずです。

スクリプトの力を借りないのであれば手動で行う必要があり、その作業はボリュームの大きいものになってしまう可能性が高いので、業務フローの流れの中に組み込むにはハードルが高いのではないかと思います。

ということで、FrameMakerのhelpを読む限りでは変換表を作成することによって、FM非構造化文書が簡単にFM構造化文書に変貌を遂げるように思いますが、実際の業務に耐えうるためには「変換表」「EDD」「テンプレート」「スクリプト」の開発が必須と言えると思います。

とはいえ!!この「変換表」という仕組みがあることでかなりの部分が自動化され、時間と費用、いわゆるコストの削減に寄与していると思います。さすがFrameMaker!

開発依頼は弊社まで!


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